母の病気を京都宇多野病院から山口大学病院に移して2回目。

ＲＩという血管の状態を見る機械に入る予定でした。

朝から母の状態は無反応。
顔を引っぱたいてやったら「痛い」と言っていたけど状態はまともじゃない。
父と悪戦苦闘して服を着替えさせ、車に放り込む。

ＲＩの受付を済ませて待合室で…
母はずっと
「かっちゃん（母の母の妹）いつ来るのか」
と繰り返し聞いてくる。
来る予定もないのに…

検査室に本来入れないんですが、こんな状態なので一緒に入る許可を得ました。
その瞬間。
目の前で、下駄箱にあったスリッパを出したり入れたりし始めたのです。
おいっ!!!!???
看護師さんと一緒に母を止めて車椅子に乗せて検査室へ…
ふーっ。

動くと検査が出来ないし、注射してから検査の時間が限られているので、診察台に乗せておとなしくするように宥めていたのですが…
検査が始まった瞬間大暴れ…
「●●の名前を言え!!知ってるはずだ!!!」
とか…
足をバタバタしたりとか身体動かしたりとか…
挙句看護師さん4人で取り押さえてもダメ。
私の腕を握ったままだったから、私の指は血液がいかなくて真っ青…
おいっ。
父まで呼び出され…
母の祖父（曾じいちゃん）の名前なんか知らんし…
どうしても答えろと叫ぶ…
私が産まれる前に死んでるし…
母の状態が人として恥ずかしいやら情けないやらで、私もとうとう泣き始めてしまった…

30分後ようやく落ち着いたのですが、時間が経ちすぎたので検査は中途半端のまま。
とりあえず血管の撮影をするだけして、昼から神経内科の先生の診察へ…

母の状態を見て精神科受診した方がいいだろうという話に…
水曜にちょうど腕が良くて優しいオススメの先生が居るからそこにしようと。
他の精神科の先生は変わり者が多いと…
でも、精神科で病室が空いてるかどうか分からないと…
まあ受診してみないと分からないし、何か対策をたててくれるかもしれないので。

14時帰宅。
母がずっとおばちゃんおばちゃんと言っているので、時間をつくって来てくれるように頼んだ。
ちょっと落ち着いたのか、母は普通に話してました。
状態が状態なので明日午前中でも来て見ててくれないかとお願いをしてみた。
父も昼からお休みすると…
もう、目が離せない状態…
入院させてほしい…

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